芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント
主に自分用メモです。
ITproに連載されている芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント
というコラム?ノウハウ? が最近のお気に入りです。
→連載別インデックス(Thanx to アトリエひだまり様)
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このところ、後進の指導もしなくちゃいけない立場(というか年齢)に
なってしまった猫目ですが、そんな折、ふと見付けたのがこのコラム。
(『どの上司にも通用する説明術(13)「遅い、ぎりぎり、時間なし」の説明が人を不幸にする理由』だったかな)
内容は、主にSEに向けた仕事(のやり方)指南書なのですが、
経験的、体験的に「当たり前」と思っている仕事の進め方、
それも(狭義の)テクニックではなく、考え方・ビジネススキルについての指南書です。
私が共感したのは、この著者は元々SEだけあって、
要件を明確に定義するところです。
例えば、「仕事における成長」を主題として扱う場合、
まず「成長とは何か?」を次のように定義します。
仕事における成長とは、「それまでできなかった仕事上の必要なこと」ができるようになることだ。
(『どの仕事でも成長できる思考術(2)「仕事で成長する人」の頭の中』より)
そして、「できないこと」を「できるようになる」ための作業手順を以下のように細分化してます。
WBSというやつですね。
・できないことを把握する
・できるようになるためのマインドセット(考え方、思想)やスキルセット(知識、技能)を見つける
・それらを習得する
・実務で使って自分のものにする
常日頃、「何となく」「当たり前」と思っていることが、
こうして明確に定義されることにより、大変わかりやすく、
また他人に説明しやすくなるものと認識し、
その内容もすんなりと心に入ってきたという感じです。
ググってみると、批判している方も存在するようですが、
内容に共感できれば使えばいいし、そうでなければスルーすれば良いだけです。
ノウハウ本だってそんなもんでしょ。
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休日の深夜に何故こんなものを書いているかというと、
暇だからですwww
ねむねむ |
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