ライターとスマホとプライベートジャーニー
こんばんは、猫目です。
ようやく左足の固定が外れたと思ったら、
松葉杖を一本没収されてすばやさが下がりました。
ところで、最近思ったことです。
きっかけはライター。
ライターなんて定期的なオーバーホールが必要な高級品以外、
短ければ数年で寿命を迎えます。
愛用の2本+1。
右端が10年くらい前に6000円で購入したサロメのフリントライター。
真ん中が同じく10年くらい前にダンヒル(煙草)の景品で貰ったターボライター。
どちらもほぼ寿命で火は点きません。
フリントライターの場合、使い続けると石を削るやすりが磨耗していき、
そのうち馬鹿になり火が飛ばなくなります。
ターボライターはいつの間にか火が点かなくなります。(接点異常?)
写真のダンヒルは景品の割にかなり長持ちしたので愛用していましたが、
とうとう着火が困難になってきました。
喫煙所でカチカチやってると、火を差し出されるレベルですね。
そこで今回、左の赤いのを購入した経緯ですが、
「ターボライター」でAmazonを検索。
探しているうちに「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に
火を使わない面白そうな電熱ライター(原理は車のシガライター)を発見。
そこから色々探して、写真左の
SAROME(サロメ) USB充電式電子ライター フレームゼロ レッド SRMF0A-RD
に辿り着いた次第。
安いしメーカーもサロメだったので、
迷うことなくカートに入れて購入をクリック。
翌日には到着。
と、そんな流れで入手に至りました。
大きさは手に収まる程度。
少し硬めな半円形の黒いつまみを爪で押し下げ蓋を開きます。
背景は気にしないでください。
ぱかっと蓋が開きます。
あとは真ん中の丸いボタンを押すと、、、
電熱線が光ります。
煙草を余り押し付けないようにして火を点けます。
3時間の充電でどのくらいもつのかはまだわかりませんが、
十分実用に堪える玩具です。
予備としてポケットに入れておこうと思います。
なお、高いライターも何個かあるのですが、
喪失したときのダメージが半端ないので基本的には持ち歩きません。
さて、大層なタイトルを付けた理由ですが、
このライターを入手する経緯において、
猫目はPCを使っていません。
全てAndroidスマートフォンからのアクセスです。
先日アメリカに行った折にも耳にした話ですが、
クラウド上に構築されたサービスは
モバイルでPCと同じことができなければならないとか、
ユーザ毎に個別のお薦めを提供すべきとか、
「クラウドファースト、モバイルセカンド」、
「プライベートジャーニー」などと称されていましたが、
そんな感じのことを身をもって体験したというわけです。
スマートフォンってのはすごいものだと、改めて思います。
その証拠に猫目は最近自宅でPCを立ち上げていません。
一人一台のモバイルデバイスの発展により、
インターネットの垣根がどんどん低くなっているのだなと
感じざるを得ない出来事です。
思い返すと20年前はテレホーダイとかISDNの環境で、
ネットスケープ上にじわじわ表示されていく画像を
待っていたものです。
ヤフオクは無料でいくつもアカウントを持つことができました。
Yahoo!やgooという検索エンジンはありましたが、
基本的にはブックマークとリンクが頼りでした。
ホームページは基本的にHTMLで書いてサーバにアップロードする仕組みでした。
それが今や、掌の上に乗る端末からそれ以上のことができるようになりました。
まだまだ便利になり、できることは広がると思っています。
我々はまさに今、文明の過渡期にいるのかもしれませんね。
そんなことを考えつつ、試しにこのエントリを
ココログアプリを使ってスマホから作成してみました。
画像のアップロードや本文作成、リンク追加等、
基本的な操作に支障はありませんでした。
コピペやHTMLのタグ打ちはかなり面倒ですが、
そこにこだわりがなければ十分使い物になるのかなと思いました。
問題は入力インターフェースというところですね。
逆に言うと、PCのメリットってその程度のものなのかもしれません。
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