とある事件
用事ができたので、唐突に帰省することにしました。
その道中の出来事。
空港までは連絡バスで向かいますが、
近所の
停留所→ 帯広駅 → 空港
○ ● ○
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 ̄  ̄  ̄
といった感じで、
最寄のバス停は駅よりも手前に位置しています。
当然、乗客は駅が最も多い、と言うか、
駅と周辺のホテル以外、乗客は皆無と言っていいかもしれません。
朝一番の便に乗る為に、普段と変わりない時刻に起きて、
寒い雨の中、バス到着の5分前には停留所で突っ立ってました。
8:37。
バス到着予定時刻です。
が、バスは姿形も見えません。
交通事情によっては、
少し遅れることもあるだろうさ、などと高を括って8:42。
バスは来ません。
(少しドキドキしてきました。)
8:47
10分を経過。
流石に心配になって、停留所に記載してある事務所に電話を掛けてみました。
「…あの、空港行きのバスですが、時刻変更とかしてませんよね?」
まずは下手に出るのは社会人のお約束です。
すると、担当者は、
「変わってませんよ。もう出ています。」と仰る。
「8:37到着のバスを15分は待ってるんですけど」
「…ゑ?」
「はちじはんっくらいからバス待ってんですけど、
雨ん中突っ立って」
少々お待ちをと言うと、電話の向こうで相談する気配。
暫くして、
「多分、バスは既にそこを通過して、もう駅も出ています、この時間ですと」
ちなみに、8:50を回っています。
「少なくとも5分は前に着いたんだけど、それってどういうことですかね?」
「真に申し訳が…」
「だから、私はどうやって空港に向かえばいいんですかね?」
またも「少々お待ちください」の後で、
「そこに居て下さい、今すぐに迎えの者が行きますので。」
「…了解しました。」
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そんな感じで、総務課の課長さんの車で空港まで送って頂けました。
車中、「あってはならないこと」と、何度も頭を下げるK村課長。
流石に40分間ブスッとしているのもどーかと思ったので、
仕事の話や帯広の地方トークをしてました、和やかに(苦笑)。
一瞬は怒りを通り越して、呆れる様な事態だった訳ですが、
飛行機には間に合ったし、
ついでに料金は不要とのことでしたので、
まー結果おーらいということで、不問とします(何様!?)
時間にはゆとりを持って歩きましょう、ということですかね。
K村さん、どうもありがとうございました。
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