« お好み焼き、とそれに似た何か | トップページ | TRICK劇場版2 »

2006.06.10

とある事件

用事ができたので、唐突に帰省することにしました。
その道中の出来事。

空港までは連絡バスで向かいますが、

近所の
停留所→ 帯広駅 → 空港
 ○      ●     ○
 |      |     |
  ̄       ̄      ̄
といった感じで、
最寄のバス停は駅よりも手前に位置しています。

当然、乗客は駅が最も多い、と言うか、
駅と周辺のホテル以外、乗客は皆無と言っていいかもしれません。

朝一番の便に乗る為に、普段と変わりない時刻に起きて、
寒い雨の中、バス到着の5分前には停留所で突っ立ってました。

8:37
バス到着予定時刻です。
が、バスは姿形も見えません。

交通事情によっては、
少し遅れることもあるだろうさ、などと高を括って8:42
バスは来ません。
(少しドキドキしてきました。)

8:47
10分を経過。
流石に心配になって、停留所に記載してある事務所に電話を掛けてみました。

「…あの、空港行きのバスですが、時刻変更とかしてませんよね?」
まずは下手に出るのは社会人のお約束です。
すると、担当者は、
「変わってませんよ。もう出ています。」と仰る。

「8:37到着のバスを15分は待ってるんですけど」

「…ゑ?」

はちじはんっくらいからバス待ってんですけど、
 雨ん中突っ立って

少々お待ちをと言うと、電話の向こうで相談する気配。
暫くして、
「多分、バスは既にそこを通過して、もう駅も出ています、この時間ですと」
ちなみに、8:50を回っています。

「少なくとも5分は前に着いたんだけど、それってどういうことですかね?」

「真に申し訳が…」

「だから、私はどうやって空港に向かえばいいんですかね?」

またも「少々お待ちください」の後で、
「そこに居て下さい、今すぐに迎えの者が行きますので。」

「…了解しました。」

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
そんな感じで、総務課の課長さんの車で空港まで送って頂けました。
車中、「あってはならないこと」と、何度も頭を下げるK村課長。

流石に40分間ブスッとしているのもどーかと思ったので、
仕事の話や帯広の地方トークをしてました、和やかに(苦笑)。

一瞬は怒りを通り越して、呆れる様な事態だった訳ですが、
飛行機には間に合ったし、
ついでに料金は不要とのことでしたので、
まー結果おーらいということで、不問とします(何様!?)

時間にはゆとりを持って歩きましょう、ということですかね。


K村さん、どうもありがとうございました。

|

« お好み焼き、とそれに似た何か | トップページ | TRICK劇場版2 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: とある事件:

« お好み焼き、とそれに似た何か | トップページ | TRICK劇場版2 »