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2005.05.01

骨折り損の…

PCのスピーカがイカれた。
右側から音が出ない。

片方が鳴らないだけで買い換えるのも勿体ないので、直すことにした。

問題のスピーカをバラして導通チェック。
ハンダごてで結線を外し、更に導通チェック。
別の配線を使ってみたり、
古いスピーカで試してみたり、
基盤のハンダを付けなおしたり、
色々と試行錯誤すること4時間、
その甲斐もなく、右側からは何の音も聞こえてこない。
電流は通っている筈なのだが…。


ふと、悪い予感に駆られてPCの設定を確認してみた。
ボリュームコントロールを見ると、、、やられた。

思いっきり、バランスが左にずれている。
つーか、100%左側。
これでは右から音なんて出る訳がない。

傾いたバランスを中央に戻し、スピーカを繋いでみた。
鳴った鳴った。
左右からほぼ同等の音が聞こえてくる。

と、いうことは、、、
外してしまったハンダを付けなおし、
スピーカを組み入れ、基盤を元通りに納め…。

結局、破棄予定だった右のスピーカの背面が
ハンダごてで傷と穴だらけになっただけでした。

この4時間は何だったんだー! なんだったんだーなんだったんだー(エコー)


<教訓>
バラす前に、最低限の設定確認(くらいは)しましょう。


…ハンダ付けが物凄く下手になってて、かなり焦った。

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コメント

お疲れ様でした。

>バラす前に、最低限の設定確認(くらいは)しましょう。

その通りです。
私も職業柄、ある程度見当をつけてから作業に取り掛かるのですが、最初の基本の基本を確認しなかったばかりに大きな事件に発展することがあります。
たとえば、ACアダプターの不良に気づかず納品し、「何時までたっても充電できないじゃないか!!」と、顧客に電話で怒鳴られるとか・・・。
そのときは、なんであの時気づかなかったんだろう・・・。と、後悔するのです。
でも、ある一定の確率でこういう失敗は起こるのです。
仕方ないと思っています。(あ~疲れる)

投稿: チャコ | 2005.05.02 21:36

確かに、うちの現場でもハード障害はある意味、
「運命」と割り切らざるを得ない部分もあります。HDDとかマザーボードとか。

が、顧客との最前線に立つチャコさんにとっては、
そう割り切れる話ではないともお察しします。

要は、上流行程でのチェック体制如何なんでしょうけど、
チェックする人間もミスをする可能性を考慮して、
たとえ基本的な事だろうと自らの目で確認し、
お納めする事が一番重要なのかなと思います。
…とは言え、忙しい時期に限ってそうした事故が起こるんですよね~。
「ありえねぇよ、をゐ!?」みたいな。


…ハンダ付け、得意ですか?

投稿: 猫目 | 2005.05.04 20:59

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